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COLUMN コラム

天然ラジウム温泉が人気の理由とは?その効能とおすすめ施設まとめ

2025-01-20

温泉の施設を探していると「天然ラジウム温泉」という表記を見ることはありませんか?

「気になるけれど、どんな温泉なのだろう?」と思う方も多いかもしれません。実際に、天然ラジウム温泉は全国的に人気が高く、その魅力に惹かれて遠方から施設を訪れる方も少なくありません。では、天然ラジウム温泉はなぜ人気なのでしょうか?

この記事では、天然ラジウム温泉の人気の理由や気になる効能、おすすめの施設についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

天然ラジウム温泉とは?

天然ラジウム温泉とは具体的にどういった温泉を指すのでしょうか。ここでは天然ラジウム温泉の特徴と、天然ラジウム温泉が人気の理由について詳しく解説します。

放射能泉(ラジウム温泉、ラドン温泉)とは

天然ラジウム温泉とは、「ラジウム」という原子を含んで、天然の環境で湧き出している温泉のことです。

ラジウム温泉は「放射能泉」と呼ばれることもあります。放射能泉は、温泉水1kg中に30×10-10キュリー以上のラドンを含有するもの、と定義されています。

放射能というのは、その名のとおり放射線を出す能力で、放射能を持つ放射性物質としてウランを思い浮かべる方がいるかもしれません。ウランは放射線を出すことでトリウムという別の原子に変わります。トリウムも放射線を出すことでさらに別の原子に変わります。トリウムから変わった原子がラジウムです。

ラジウムもまた放射線を出すことでラドンに変わります。ラドンは、希ガス元素と呼ばれるガスの一種で、これを一定レベル以上含むものが放射能泉(ラジウム温泉、ラドン温泉)ということになっています。

天然温泉と人工温泉の違い

天然温泉は、地下から自然に湧いていて、その成分が温泉法の基準を達しているものを指します。人工温泉は、この条件を満たさずに、温泉の成分をあとからお湯や通常の温泉に加えたものです。天然ラジウム温泉は、地下から湧き出した温泉にラドンが一定レベル含まれており、人工のラジウム温泉は、お湯や他の温泉水にラドンを含ませる工程が必要となります。

天然ラジウム温泉の人気の理由

昔から万病に効くと評判がある

天然ラジウム温泉は、古来より「万病に効く湯」といわれてきました。実際に、天然ラジウム温泉の治療効果について、関節リウマチや変形性関節などの痛みを伴う関節の病気、消化性潰瘍や胃腸炎など消化器の病気、アトピー性皮膚炎などの皮膚の病気など、合計70近くの研究が世界で実施されてきました。科学的メカニズムについては未だ十分に解明されていないものが多いですが、健康になる可能性があるとして天然ラジウム温泉は長い間親しまれ続けています。

様々な楽しみ方できる

天然ラジウム温泉の楽しみ方は多岐にわたります。最も一般的なのは、温泉に浸かることですが、天然ラジウム温泉は、飲泉が可能な施設もあります。さらに、天然ラジウム温泉の温泉成分であるラドンはガスであるため、天然ラジウム温泉には吸いこむという楽しみ方もあります。

天然ラジウム温泉の効能

天然ラジウム温泉は、古くから多くの人々の健康のために利用されてきました。ここでは、現在の適応症や改善が期待される症状について詳しくご紹介します。

ラジウム温泉の現在の適応症

天然ラジウム温泉の2025年現在の適応症は、身体に良い温泉(療養泉)の様々な一般適応症に加えて、高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎とされています。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症は、血液中の「尿酸」が高い状態で、痛風や尿路結石、腎障害の原因となるほか、脳卒中や心臓病などにもなりやすくなります。高尿酸血症の治療としては、太り気味の人では体重を減らす、尿酸値を上げる食べ物や飲み物を控える、尿酸値を下げる薬を服用する、といった手段があります。これらはいずれも尿酸値を下げるために実施します。

天然ラジウム温泉に入浴することで、高尿酸血症の方の尿酸の排出量が増えたという研究があります。天然ラジウム温泉が尿酸値の低下に寄与したことが科学的に報告されているのです。

関節リウマチ

関節リウマチは、手や足、ひざなどの関節に炎症が起こり、軟骨や骨が壊れ、関節の機能が損なわれたり、変形が起こる病気です。関節リウマチの特徴は、関節部分の激しい痛みです。関節を動かさなくても痛みが起こり、長時間持続するため、痛み止めの薬などが処方されます。

天然ラジウム温泉が、関節リウマチにどのように効くのかはまだ分かっていませんが、天然ラジウム温泉が各種器官の働きを活発にする過程で、消炎や鎮痛に作用し、それが関節リウマチの痛みにも効くと考えられています。

強直性脊椎炎

強直性脊椎炎は、難病に指定されている病気で、原因や診断、治療がまだあまり確立していません。症状としては、初期は腰痛やお尻の部分の痛みが起こり、次第に背中全体や首のあたりまで広がることがあります。肩や股関節、膝関節など四肢の大きい関節に痛みが生じることもあります。また、この過程で、脊椎が前に曲がって前屈みの姿勢になります。

関節リウマチと同じように、強直性脊椎炎もどのように効くのかはまだしっかりとは分かっていないものの、天然ラジウム温泉の鎮痛効果が、強直性脊椎炎の痛みを和らげると考えられています。

天然ラジウム温泉により効果が期待できる病気・症状

天然ラジウム温泉の適応症は高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎ですが、これら以外にも効果が期待できる病気や症状があります。

消化器の病気(胃潰瘍、慢性胃炎など)

消化器の病気である胃潰瘍や慢性の胃炎に温泉が効果的である可能性があることを示した研究があります。この研究では、飲むことができる温泉水を胃の中に注入し、胃の状態の変化をみました。すると、温泉水が胃の中に入ることで胃の粘膜の血流が低下しにくいという結果になりました。

胃潰瘍や胃炎では胃の粘膜に炎症が起こります。炎症が起こる過程で胃の粘膜の血流が低下している状態になります。温泉水がその状態を調整する可能性があるのです。

温泉水は泉質の違いによる若干の差はあるものの、身体の機能が正常になるよう調整する作用があるといわれています。天然ラジウム温泉は飲泉可能な温泉であり、胃の中に入ることで胃の粘膜の血流を調整し、胃潰瘍や慢性の胃炎の改善に効果が期待できるとされています。

呼吸器の病気、循環器の病気、糖尿病、がん、アトピー性皮膚炎など

天然ラジウム温泉は、呼吸器の病気(気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患など)や、循環器の病気(高血圧、動脈硬化など)、糖尿病、がん、アトピー性皮膚炎などの病気に対する効果があるかもしれないといわれています。循環器の病気では、温浴により血行を促進したり血管を拡張させる作用があり、これにより心臓の負担を軽減する可能性があります。また、がんやアトピー性皮膚炎において免疫力を高める、といった可能性もあります。

ただし、こうした病気への効果については、科学的な検証結果としてはまだ不確かで、天然ラジウム温泉がどのように効くのかというメカニズムもはっきりとわかっていません。

温泉全般で期待される効果

療養泉として認められた温泉には、温泉の種類を問わず共通して効果があるされる「一般的適応症」があります。

療養泉の一般的適応症(浴用)

  • 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関
  • 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)
  • 運動麻痺における筋肉のこわばり
  • 冷え性、末梢循環障害
  • 胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)
  • 軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)
  • 軽い高コレステロール血症
  • 軽い喘息又は肺気腫
  • 痔の痛み
  • 自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)
  • 病後回復期
  • 疲労回復、健康増進

重症の病気というよりも軽症に対するものが多いですが、天然ラジウム温泉ではこれら全てが適応症として効果を期待できます。また、上記は浸かることによる効果ですが、天然ラジウム温泉では、温泉水に浸かるだけでなく、温泉水を飲みラドンガスを吸い込むこともできますので、他にもさまざまな新しい効果の可能性が期待できます。

天然ラジウム温泉の安全性

天然ラジウム温泉の効果はわかりましたが、安全面についてはどうなのでしょうか。

ラジウム温泉の身体への影響の懸念

天然ラジウム温泉は被ばくするの?

天然ラジウム温泉は放射線が出ている温泉ですが、放射線に対しては多くの人が危険なイメージを持っています。

放射線を浴びると被ばくするというイメージから、放射能の温泉であるラジウム温泉に入浴することで、放射線による被ばくを心配される方もいます。しかし、天然ラジウム温泉を楽しむことで被ばくする心配はありません。

有害な放射線量と、天然ラジウム温泉の放射線量の比較

放射線の有害な量は、倫理的な観点からも検証することが難しいのですが、一般的には人体に悪影響が出る放射線量は、150ミリシーベルト以上と考えられています。

これに対し、天然ラジウム温泉の放射線量は、たとえば新潟県杉村温泉では0.2~0.5マイクロシーベルト/時間、鳥取県三朝温泉で0.15マイクロシーベルト/時間とされています。計算すると、0.5マイクロシーベルトの温泉では、300万時間(約342年間)ずっと浸かっていない限り150ミリシーベルトに到達しないのです。とても有害な量を浴びることはできません。天然ラジウム温泉で放射線による被ばくを気にする必要はないことがわかりますね。

天然ラジウム温泉における「ホルミシス効果」

放射線は、浴びる条件によっては体に良い場合があることをご存じでしょうか。これは、放射線の「ホルミシス効果」と呼ばれる概念です。一度に大量の放射線を浴びるのではなく、長期に渡ってごく微量の放射線を浴びることは、老化防止、ストレスの緩和、痛みの鎮静などに効果的であることが世界で研究されています。

温泉は昔から湯治として治療に利用されてきました。天然ラジウム温泉に入り続けることが身体に良いとされる理由は、放射線を継続して浴びることによるホルミシス効果にもあると考えられています。

天然ラジウム温泉の禁忌

天然ラジウム温泉特有の禁忌はありませんが、温泉には全ての泉質で禁忌とされるものがあります。治療のための温泉といえども、以下の状態の時に温泉に入ることは禁止されています。

  • 病気の活動期(特に熱のあるとき)、
  • 活動性の結核
  • 進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合
  • 少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気
  • むくみのあるような重い腎臓の病気
  • 消化管出血
  • 目に見える出血があるとき
  • 慢性の病気の急性増悪期

天然ラジウム温泉のおすすめ施設

ここからは、天然ラジウム温泉のおすすめの施設を紹介します。

天然ラジウム温泉は全国から探せる

天然ラジウム温泉は北海道から九州まで、日本全国で探すことができます。

ここでは、全国にあるおすすめのラジウム温泉をご紹介します。

玉川温泉「効能溢れる癒しの湯治宿」(秋田県)

画像出典:効能溢れる癒しの湯治宿 公式HP

玉川温泉の源泉は強酸性ということもあり、源泉100%のほかに、源泉を希釈した源泉50%の温泉、あつ湯で源泉100%、ぬる湯で源泉100%、弱酸性の湯、気泡湯の源泉50%、など全部で11種類の浴槽が用意されていて、その日の体調に合わせた入浴方法を選ぶことができます。

また、健康増進や維持のために、屋内岩盤浴や湯治相談室等も完備されているので、体調を整えることを目的にした天然ラジウム温泉としておすすめです。

所在地〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢
電話番号0187-58-3000
ホームページURLhttps://www.tamagawa-onsen.jp/

栃尾又温泉「自在館」(新潟県)

画像出典:自在館 公式HP

自在館は、約400年間もの長い間愛され続けてきた歴史ある施設で、全国有数の天然ラジウム温泉として知られ、湯治客も多く来訪しています。

新潟県ということで魚沼産コシヒカリとともに地元の食材をつかった「素朴なふるさとの味」を堪能できます。上越新幹線の浦佐駅にて送迎がありますので新幹線の方は宿泊予約の際にお申込みください。

所在地〒946-0087 新潟県魚沼市栃尾又温泉
電話番号025-795-2511
ホームページURLhttps://www.jizaikan.jp/

増富温泉「不老閣」(山梨県)

画像出典:不老閣 公式HP

大正2年創業の不老閣には、天然ラジウム温泉に浸かるだけでなく、天然ラジウム温泉を吸うための「蒸気吸入室」など5種類の天然ラジウム温泉があり、存分に天然ラジウム温泉を楽しむことができます。

また、「食べたもので体は作られる」を掲げて、味噌や麹などの発酵食品や野菜を中心とした旬の食材などの免疫力を高めるためのメニューを提供。特別料理として、馬刺しや、川魚の塩焼き、香ばしい川魚の「骨酒」といった山間部ならではの食を楽しむこともできます。

所在地〒408-0101 山梨県北杜市須玉町小尾6672
電話番号0551-45-0311
ホームページURLhttps://www.furoukaku.jp/

三朝温泉「木屋旅館」(鳥取県)

画像出典:木屋旅館 公式HP

三朝温泉は、世界有数のラジウム含有量を誇り、天然ラジウム温泉の効果についての研究も多数報告されています。木屋旅館の天然ラジウム温泉は、医科大学に効能が発揮されることを認められた温泉として知られています。

温泉本通りの一角に佇む木造三階建てで、創業が明治元年(1868年)という老舗です。天然ラジウム温泉だけでなく、季節ごとに旬の食材による創作料理が提供され、女性にも大人気です。

所在地〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝895
電話番号0858-43-0521
ホームページURLhttps://www.misasa.co.jp/

川棚温泉「小天狗」(山口県)

画像出典:小天狗 公式HP

小天狗は、自家源泉かけ流し温泉旅館です。日帰り温泉もありますので、天然ラジウム温泉を気軽に堪能できます。

山口県下関市といえばふぐ料理。小天狗のふぐ料理は、満足感が高いと評判です。また、川棚温泉名物のローカルフードとして知られる「瓦そば」も食べられます。

所在地〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚5153
電話番号083-772-0215
ホームページURLhttps://www.koteng.jp/

まとめ

天然ラジウム温泉の人気の理由やその効能、おすすめの温泉施設をご紹介しました。天然ラジウム温泉は日本全国にあるので、今回ご紹介した温泉の楽しみ方を参考に、天然ラジウム温泉を体感してみてはいかがでしょうか。

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